「総入れ歯用のインプラント」は4本だけでいい!?
こんにちは。
印西牧の原にある「のざき歯科クリニック」です。
歯をすべて失った場合、インプラント治療で補うとなると、何本のインプラントを埋め込む必要があると思いますか?
歯は、親知らずを除いて28本あります。
それを補うのですから、かつては8本~14本のインプラントを埋め込む必要がありました。
けれども今では、4本のインプラントを埋め込むだけで、全ての歯の機能を補うことが可能になりました。
その治療法は、「オールオン4(All-on-4)」。総入れ歯のような人工の歯を、片顎4本のインプラントで支えます。
オールオン4(All-on-4)は、一見、総入れ歯のようなしくみですが、インプラントで支えているので噛み心地は非常に快適です。
なぜ、たった4本のインプラントで12本もの人工歯を支えられるのかというと、骨の状態や解剖学的な見地から、ベストな埋め込み位置を考慮しているからです。そのため、4本のインプラントだけで、しっかりと固定されるのです。
骨の状態によっては、5~6本くらいまでインプラントを増やすケースもあります。
インプラントを埋め込んで仮歯を装着するまで1日で完了しますので、手術当日から自然な見た目で過ごせるのも魅力です。食事もできます。
およそ半年後、仮歯を人工歯に付け替えます。
白い歯の部分は、セラミック製の被せ物。セラミックは数種類あるため予算や好みに合わせて素材を選べますし、製作上の自由度が高いため、とても自然で美しい見栄えのクラウンを作ることができます。
通常のインプラント治療よりも、通院回数や治療期間が少ないのも「オールオン4(All-on-4)」のメリットです。
快適に噛めるインプラント治療について、もっと詳しく知りたいという場合は、のざき歯科クリニックへお越しください。
まずはお口の状態にインプラント治療が適用するかどうか、診察を受けてみませんか?
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