最先端のむし歯予防法「乳酸菌のバクテリアセラピー」

こんにちは。
 
印西牧の原にある「のざき歯科クリニック｣です。
 
 

乳酸菌で、むし歯予防の効果を高める「バクテリアセラピー」をご存知でしょうか？
 
乳酸菌というと、ヨーグルトやチーズ、お漬物をはじめとする発酵食品、乳酸菌飲料などに含まれていることで知られていますね。
 
乳酸菌で、いったいどのようにして、むし歯予防をするのでしょうか？
 
 

バクテリアセラピーは、予防歯科の先進国スウェーデン、ノーベル生理学・医学賞審査本部がある医科大学との産学協同開発によって生まれた最先端のむし歯・歯周病予防の方法です。
 
乳酸菌は、身体にプラスの働きをする細菌「善玉菌」のひとつ。
 
「善玉菌で腸内フローラを整える」という健康法を聞いたことがある人は多いと思いますが、
バクテリアセラピーでは、その善玉菌のフローラを口内につくります。
 
用いられる善玉菌は、L.ロイテリ菌といって、もともとわたしたち人間の口内に住んでいる乳酸菌の一種です。
 
L.ロイテリ菌を補給して、口内に善玉菌のフローラをつくることで悪玉菌の繁殖を抑え込み、むし歯や歯周病になりにくいように口内環境を整えます。
 
 

もちろん、もっとも効果があるむし歯や歯周病の予防法は「こまめな歯磨き」そして「歯科での定期メンテナンス」です。
 
そうした基本のセルフケア＆プロケアに加え、バクテリアセラピーで口内細菌を管理し、むし歯や歯周病になりにくい体質に変えていくことは、長くお口の健康を維持するために有効です。
 
 

のざき歯科クリニックでは、患者さま一人ひとりのお口の状態に合わせた予防法をご指導しています。歯の健康を末永く守るために、効果的なケアを行っていきましょう。